お口の働きを育み、バランスの良い咬み合わせを獲得することによりお口の健康維持をめざしています。 治療内容や治療期間、料金に関して十分に納得いただける ようにご説明をいたします。お子様であっても、本人の矯正治療に対するモチベーションがない場合は、治療を開始しません。
治療前
治療後
@ 主訴 凹凸歯 A 診断名 叢生症 B 年齢 17歳10ヵ月 女性
C 装置 マルチブラケット装置
D 抜歯部位 E 治療期間 2年
F 治療費 83万円
G リスク・副作用 カリエス・歯肉炎・歯周
炎・歯肉退縮・歯根吸収・疼痛・後戻り
の発現などの可能性
初診相談の際は、その方に適した矯正治療法をお話し致します。また料金についても概略をご説明致しまます。様々な治療法が考えられる場合は、大学病院を含め他医療機関のセカンドオピニオンをもらうように心掛けています。
矯正治療を進めるにあたり、言語の問題、口呼吸などの鼻気道障害、無呼吸症候群などの睡眠障害、金属アレルギー、あるいは成長期における低身長などに関しても、その分野の専門医と連携を図っています。
マルチブラケット 装置を使う動的矯正治療期間は、なるべく短くなるように工夫しています。成長期のお子様では、成長が終了し「親知らず歯」の動向が確認できる20歳前後までを観察期間と考えています。
成人のかたは保定期間を長く取るように致します。
よい歯並びの生涯維持のため、歯石除去やフッ素塗布を行い、楽しく気持ちのよい来院をしていただくよう心がけています。
矯正治療は治療・観察期間が長いために、治療途での転校や転勤がある場合があります。その際は日本臨床矯正歯科医会の転医システムにのっとり、全国の信頼できる矯正医をご紹介致します。
また受け入れも致しております。
東北大学病院・仙台医療センターなどと連携をし、チーム医療を実践します。